アルバイトの定着率アップ!早期離職を減らす方法!

Posted by Sync Up on 2020/04/01 17:52:14

 「アルバイトを雇用してもなかなか定着せず、すぐに辞めてしまう」 このことに誰もが頭を悩ませたことがあるのではないでしょうか? 

アルバイトも職場の貴重な戦力ですので、できる限り定着率を高めていきたいですよね。この記事ではアルバイトの離職率の高い場合のデメリットと、 離職率が高い店舗にみられる問題点に触れつつ、 定着率を高めるポイントについて解説していきたいと思います。

 

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採用前後の条件相違とは?

 

 

アルバイトの定着が重要な理由


 

 アルバイトの定着が重要な理由は、お店の安定性が増すことです。常にアルバイトやパートを募集しているお店を見たことがありませんか?そうしたお店は、アルバイトが定着せず常に人手不足、採用しても業務が大変で長続きしないという「負の連鎖」に陥っているのが実情です。入れ替わりが激しく、自転車操業でギリギリ…そんな職場で長く働こうと思いますか?


 アルバイトを定着させることは様々なメリットがあります。十分な人手を確保されお店の安定性が上がり、長く務めることでスキルが向上するので、結果として売り上げや顧客満足度アップに繋がります。本来入れ替わりが激しいアルバイトの定着率が高めることで、組織力が高まり安定性が増すのです。

 

 

アルバイトの離職率平均は?


 

 正社員と比べると圧倒的に入れ替わりが激しいイメージのあるアルバイトですが、アルバイトの離職率の平均はどのくらいなのでしょうか?アルバイトは離職~入社のサイクルが早く、正社員よりも離職率が高いことが特徴です。

 

厚生労働省の調査によると、アルバイトは正社員よりも離職率が2倍程度も高く、そのなかでも「宿泊業・飲食サービス業」は約27%と高い割合を占めています。飲食業のアルバイトの離職率は50%を超えているともいわれています。


アルバイトは手軽に始められる反面、人間関係や職場の雰囲気、自分の都合ですぐにやめてしまう人が多く、正社員よりもコントロールが難しいことがデータから分かります。

離職率

引用:平成30年雇用動向調査結果 厚生労働省「入職と離職の推移」

 

業種別離職率

引用:平成30年雇用動向調査結果 厚生労働省「産業別の入職と離職」

 

 

離職率が高いとどんな影響があるのか?


 

 アルバイト離職率が高い場合、間違いなく従業員や店舗に確実に悪い影響を与えてしまいます。具体的にどのような影響があるのか見ていきましょう。

 


従業員の負担を増やしてしまう

アルバイトが辞めてしまうと他の従業員にしわ寄せが来てしまうので、従業員の労働負担が増えてしまいます。急な欠員の場合は、募集→採用→教育を経て戦力として育つまでの時間もかかるので、比較的長い期間負担がかかってしまう場合もあります。

 


採用・教育のコストがかかる

アルバイトが辞めてしまうと、その穴を埋めるために新しい人材を募集する必要があります。アルバイトを募集する際に求人サイトやチラシを通して学生や主婦、フリーターにアプローチをかける企業がほとんどだと思います。求人サイトやチラシに掲載してもらうためには、掲載料を払う必要があり、新人教育のため指導する従業員の確保など人件費がかさんでしまいます。

 

また新しく採用したスタッフはすぐに活躍できるわけではなく、もともといた社員やアルバイトスタッフがメニューや作業手順を覚えさせたりと教育の手間とコストもかかります。

 


会社・店舗のイメージ低下に繋がる恐れがある

従業員が流動的で頻繁に変わっていると、「労働環境の悪いのではないか」という悪い印象を与えてしまう可能性があり、会社や店舗のイメージの低下に繋がり、今後の従業員の採用に響く恐れがあります。労働環境が悪いと思われてしまえば、当たり前ですが、応募者は集まりにくくなるでしょう。

 

 

離職率が高い職場に多い問題点とは?

 

ミュニケーション不足や人間関係

 職場の人間関係や雰囲気は離職率に大きく関わります。人間関係の悪化の根底には、スタッフの不満や問題が引き金になっている場合ほとんどです。社員やアルバイト同士の人間関係に気を配り、特に新人には優しく接して信頼関係を築きましょう。


アルバイトの上司である社員や店長とのコミュニケーションが不足してしまうとアルバイトが不満や不安を抱えてしまいます。店長や正社員とは視点が違うので、アルバイトにアルバイトならではの問題があることが多いです。意図的にコミュニケーションを取る時間を作り、悩み事を打ち明けやすい体制を整えましょう。


コミュニケーションといっても業務上の話ばかりするのではなく、日々の頑張りを褒めるなど、時には雑談を通して業務とは全く関係のない話をすることも重要です。

 

 

人手不足で余裕がない

 常に余裕がなく職場環境がピリピリとしていては「やめたい」と思ってしまうのも当然です。人手不足でスタッフの数が足りない場合、労働時間が長くなる、教育に割く時間がないといった様々な問題が発生します。そのような環境では離職率が高く入れ替わりが激しくて当然です、早急な対応が必要になるでしょう。

 

 

労働条件のミスマッチ

 始めの面接などで希望の労働条件とのすり合わせは必ず行いますが、すべてが希望通りにいかないのも事実です。人手不足や急な欠員があると希望とは異なる条件でどうしても働いてもらうというケースも生じてしまうでしょう。また、飲食店でホールに募集したのにキッチンに回された、というアルバイトと雇用側での仕事内容の齟齬が生じてしまうケースも少なくありません。

 

このような労働時間や仕事内容など労働条件のミスマッチは離職率に大きく関わってきます。

 

アルバイト定着率アップのためのポイント


 

 アルバイトの定着率を上げる基本的なポイントは、働き続けたい環境を整えることです。それではポイントをご紹介していきたいと思います。



新人教育をしっかり行う

 新人スタッフが慣れない環境に不安を抱いていることは当たり前ですが、アルバイトや社会人経験がない若いスタッフや、子育てが終わり社会復帰したばかり主婦などは特に不安を感じるでしょう。いきなり現場に立たせて慣れさせるのではなく、まずはオリエンテーションを通して仕事内容を説明することから始めましょう。


忙しいのは分かりますが、新人教育は時間を惜しまないことが重要です。時間をとることで自分は歓迎されているという事が分かり、不安も取り除かれます。まずは軽い雑談などで緊張をほぐし、採用された後の教育のスケジュールや就業規則などを説明していきましょう。

 

 研修期間や現場に立たせてからも、しばらくは横につくなどして失敗をフォローできる体制を整え、新人スタッフが安心して働けるようにしましょう。時間や手間がかかる新人教育ですが、しっかり指導することで信頼関係が構築することができるので、結果として定着率やモチベーションの向上に繋がります。

 


仕事の成果を正当に評価する

 シフト制を採用している企業・店舗は特に、スタッフの予定などが合わずにシフトに“穴”が開いてしまうことが多いです。その結果、アルバイトスタッフに長時間労働や超過勤務、休日出勤などを強いてしまうことも少なくありません。

 

労働基準法では「1日に8時間、1週間に40時間を超えて労働させてはいけない。休日は少なくとも毎週1日の休日か、4週間を通じて4日以上与えなければならない」と定められています。労働の対価として見合った給料を支払うのは当然ですが、スタッフにとって給料は頑張った証であることも多いです。

 

自分の努力がしっかり給料として反映されれば、モチベーションの向上に繋がるので、一人一人の成果を正当に評価して、それに見合う賃金を支払うことや称賛をしてあげることが大切です。


社会保険の充実

 アルバイトやパートなど非正規の社員でも、正社員同様に社会保険や有給休暇、ボーナスなど手厚く保証する企業が増えています。社会保険がなく将来性が担保されていないアルバイトはいわゆる“繋ぎ”で仕事をするという人が集まるので、「いつやめてもいい」「長く務めるつもりはない」という意識の人が増えてしまいます。

 

学生アルバイトであれば、卒業などのタイミングでやめることが予想できるのであまり重要視しませんが、主婦や社会人アルバイトを起用して長く、安定した戦力として勤務してもらう場合は社会保障の充実が鍵となるでしょう。

 

 アルバイトの募集の求人広告に「社保完備」と掲載することができると「アルバイトも社員と同様、大切に扱っている」という風にお店の社会的信用も増すので、長く安定して働きたいという方からの募集も増えます。社会保険の保険料を払う雇用主の負担が増えてしまうのが問題ですが、優秀な人材を確保するための有効な手段であることは間違いありません。

 

アルバイトの定着について まとめ


 

 生活のため、小遣い稼ぎのため、自身の夢のためなど様々な背景や理由があってアルバイトを始めますが、職場の雰囲気が良く、楽しく働くことができる環境を求めている方は非常に多いです。そのため働き続けたいと思える環境づくりをすることが、定着率を上げる一番の近道です。

 

コミュニケーションや正当な評価を通じて、アルバイトも貴重な戦力である事を分かってもらえば自然と離職率が減り、人手不足などの問題も解消されていくと思います。
また、社会経験の少ない学生アルバイトなどは教育に時間がかかると思いますが、時間と手間を惜しまず、事前の研修などで不安を取り除きのびのびと勤務できる環境を整えれば期待に応えてくれるはずです。


ぜひ、解説したポイントを参考にしていただいて良好な関係を築いて下さい!!

 

採用前後の条件相違とは?

Topics: スタッフ管理

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