人材不足に悩む方必見!アルバイト不足の現状から解決策まで徹底解説!

Posted by Sync Up on 2021/06/22 19:54:10

「アルバイトを募集しているがなかなか応募がない」「せっかく採用してもすぐに辞めていってしまう」など、アルバイトに関わるお悩みを抱えている経営者や採用担当者は多いのではないでしょうか?

アルバイトの人手不足は深刻で、外食チェーンなどを中心に出店戦略の見直しや、営業時間の短縮、時給の大幅アップなどを検討する企業も増えています。

また、アルバイトの人手不足に対応するため、店長などの責任者が休みを返上してシフトの穴埋めをおこなうなど、長時間労働の原因の一つにもなり、とても深刻な問題といえます。

では、アルバイト不足に対してはどのような取り組みをすれば良いのでしょうか?
本記事では、アルバイト不足を招く原因を解説しつつ、アルバイト不足を解消するための解決策を提示していきます。

アルバイトへの実態調査資料はこちら >>  アルバイトの本音!採用前後で求める条件の違いとは?!

 

シフト管理のトラブル防止

 

 

全国のアルバイト雇用の現状


 

まずは、厚生労働省やマイナビなどが実施している調査などのデータをもとに、全国のアルバイトの現状について解説していきます。

 

全国のアルバイトの時給はいくら?

厚生労働省が発表している「全国の最低賃金」の推移を調べてみました。

この表を見てもわかるように、最低賃金の額は年々上がりつつあります。
しかし、アルバイトの人材不足は深刻化しており、企業や店舗はいかに人材を確保するかが課題となっております。

 

 

平 成 27 年 度

平 成 28 年 度

平 成 29 年 度

平 成 30 年 度

令 和 元 年 度

全国平均額

¥798

¥823

¥848

¥874

¥901

東京

¥907

¥932

¥958

¥985

¥1,013

大阪

¥858

¥883

¥909

¥936

¥964

愛知

¥820

¥845

¥871

¥898

¥790

福岡

¥743

¥765

¥789

¥814

¥841

 

 

アルバイトの人材不足

マイナビが行った調査によると、アルバイトの人材不足と回答した企業は56.3%(前年比-13.9pt)と前年から大きく減少しているようです。

2020年は新型コロナウイルスの影響で休業や時短営業の要請もあり、約9割の業種で人材不足の緩和につながったとしています。

とはいえ、まだまだ人材不足に苦しむ企業や店舗が多いことも数値として明らかで、今後も慢性的な人材不足は続くと考えられます。


関連記事 >>   人手不足の解決にはシフト管理?明日からできる解決策をご紹介します。

 

キャプチャ-2

出典:マイナビ「アルバイト採用活動に関する企業調査」

 

 

今後のアルバイト募集は増える?

株式会社マイナビの調査によると、2020年と比べ2021年の採用予定数は「変わらない予定」が最も多く41.4%。次いで「増やす予定」が26.4%となっています。

キャプチャ-3

出典:マイナビ「アルバイト採用活動に関する企業調査」

 

新型コロナウイルスの影響で先行きが不透明ではありますが、一定数の企業が2021年も前年同等以上の雇用を行う予定なのがわかります。

今後も人材確保のために企業が様々な施策を打ち出すことが必要になりそうですね。



 

各企業は人材不足のために何をしている?

次に、マイナビが調査している「人材確保のために実施した施策・今後実施したい施策」についてみていきたいと思います。

この調査では、各企業が人材不足のために実施している施策や今後実施したい施策について複数回答で調査しています。

キャプチャ-4

出典:マイナビ「アルバイト採用活動に関する企業調査」

 

人材確保のための施策は「給与の増額」が22.7%と最も高いものの、「副業者の積極採用」、「在宅勤務・リモートワークの承認」などが続いています。

 
今後実施したい施策としては「副業者の積極採用」14.7%、「在宅勤務・リモートワークの承認」5.4%が前年より増加しており、2020年に続き、2021年も多様な働き方や新しい生活様式を意識した施策を実施する予定ということがわかります。

アルバイトにおいても、コロナ禍におけるニューノーマルな働き方への対策ができるかどうかが、人材不足解決の鍵を握っているといえます。

また実施した、実施したい施策としてシフトの緩和があるのも超チェックですね。

関連記事 >>   人手不足の解決にはシフト管理?明日からできる解決策をご紹介します。

 

アルバイト不足やアルバイトがすぐ辞めることのデメリット


 

アルバイトの定着率が悪いことは、店舗で働く従業員(社員、アルバイトを含む)に悪影響を与えます。

それは、アルバイトが辞めて労働力が減った分、残った従業員の仕事量が増えたり、新しく入ってきたアルバイトの教育係が必要になったりと、負担が増加するためです。

ここでは、アルバイトの定着率が低い状況を改善すべき理由を解説します。


採用コストがかかる

アルバイトが辞めてしまった場合、その人を補う人員を確保する必要があります。そのため、採用したアルバイトがすぐに辞めてしまう状況が続いて、常にアルバイトを募集している企業やお店も多いでしょう。

また、アルバイトを募集する際、企業は求人サイトを通して学生・フリーター・主婦からの応募を募ることが多いのではないでしょうか?

求人サイトに求人を出すためには、掲載料がかかります。求人サイトの掲載料金は首都圏で1週間で2万円~20万円程度もかかります。

そのため、アルバイトの定着率が悪いと、企業の採用コストがかかるというデメリットがあります。

 

 

サービスの質が下がる

アルバイトの定着率が悪いということは、人の入れ替わりが激しい状況です。新人のアルバイトでは、当然ながらできないことが多くあります。そのため、長く働いているアルバイトは、自分の仕事に加えて、新人のアルバイトに仕事を教えなければなりません。

このような状況が続くと、店舗全体で提供するサービスの質が低下することは避けられません。サービスの質が低下したことで利用者の満足度が下がり、利用者数や購入単価が下がるケースも考えられます。

アルバイトの定着率が悪い状況は、長期的に大きな損失を生む可能性があるため、企業やお店にとっては重要な課題といえます。

 

 

アルバイトが集まらない原因とその解決策



アルバイトの定着率どころか、アルバイトを募集してもなかなか応募が来ないと悩まれている経営者の方も多いのではないでしょうか?

ここでは、まずはアルバイトを集めるために、アルバイトが集まらない原因とその解決策について解説していきます。

 

アルバイトを探している人は何を重視している?

そもそも、アルバイトやパートを探している人の多くは何を重視しているのでしょうか?

 

仕事探しで重視する項目 まとめ

 

パーソルキャリア株式会社が行った調査によると、もっとも重視するのは「勤務日数・時間・シフトの変更・休みの融通が利くこと」でした。まずは、この情報をしっかり押さえた上で、アルバイトが募集しても来ない理由を考えていきましょう。

関連記事  >>  「時給」より「シフト」!選ばれる神バイトの条件とは?

 

 

 

アルバイトを募集しても集まらない原因とは?

アルバイトを募集しても集まらない原因として考えられるのは下記のような内容があります。


1.ネット媒体にアルバイト広告を出していない

アルバイトを探す人のほとんど、特に若年層に関してはスマホでアルバイトを探します。
そのため、インターネット上でアルバイト広告が出ていない企業や店舗の募集は目にふれにくくなってしまいます。

紙媒体などで募集を出していても応募が来ない場合は、インターネット上での募集に切り替えてみると良いでしょう。


2.募集要項の内容が薄い

アルバイトを探している人のほとんどは、当然ながらアルバイト募集の広告を見てから応募するかどうかを決めます。

せっかく、広告を出していても募集要項の内容が薄ければ、求職者が読んだ時に仕事のイメージがつきにくく、応募意欲が低下してしまいます。

募集する現場が仕事内容を書くと、具体的に書くことができる半面、わかっている前提で書き進めてしまいがちです。社内用語や専門用語ばかりが出てしまったり、省略してしまうところがでてしまうかもしれません。

仕事の内容、雰囲気、必要なスキルなど、できるだけ細かく記載し、応募者の不安を取り除くことを意識すると良いでしょう。

3.勤務時間が魅力的ではない

募集しているアルバイトが短期なのか、長期なのか。また、平日なのか土日なのかをしっかり募集要項に明記しておく必要があります。

募集要項に明確に記載しているにも関わらず、応募が来ない場合はシンプルに「勤務時間が魅力的ではない」可能性があります。

たとえば、人材不足を早く解決したいがために「毎日入れる人」や「土日も入れる人」などの募集要項を入れてしまっては、なかなか当てはまる人が見つからない可能性があります。

「週1日からでもOK」など、まずはできるだけ人材を集めることを意識すると、より多くの人が興味を持ってくれるでしょう

 

4.求めるスキル・条件の要望がありすぎる

採用活動において、スキルや資格を重視することはよくあります。

しかし、それらを強く主張しすぎたり必須条件として提示してしまうと、条件のハードルの高さから応募を断念する求職者がでてくる可能性も考えられます。

コストをかけて採用活動をしても間口が必要以上に狭くなってはもったいないので、応募の段階ではある程度受け皿を広く持っておくことも重要です。

 

 

5.他社・他店より募集条件が劣っている

給与や福利厚生で見劣りをしてしまうと優秀な人材は他社を優先的に検討する可能性もあります。

これらの条件はなかなか見直すのが難しい側面もありますが、他社の情報と自社の情報を見比べてみた時に圧倒的に魅力的でない場合などは、募集条件の修正を検討してみても良いかもしれません。

 

 

アルバイトが集まらないことへの解決策は?

次にアルバイトが集まらないことに対する解決策をご紹介します。

 

1.求人媒体の見直し

まずは求人媒体を見直しをしてみてください。
雑誌などでしか広告を出していない場合は、ネット媒体の広告に切り替えましょう。
職種に特化した媒体も多数ありますし、媒体によって閲覧者の色はある程度明確化されています。

また、最初に掲載した時とは媒体のコンセプトが変わっている可能性なども考えられますので、
今現在求人広告を掲載している媒体はもちろん、他媒体のことを良く調べ直してもう一度見極めましょう。

 

2.求人広告の中身の見直し

募集要綱には仕事内容や勤務時間、求められる能力などがが明確になった情報伝達がされているでしょうか?

採用計画と求める人物像などと照らしあわせながら、求人広告の中に企業としてのブレや求職者が不安になるような内容がないかをチェックしましょう。

また、使用している写真なども刷新した方が良いこともあります。写真というのは、思っている以上に多くの情報を見る人に伝えてくれます。

職場の雰囲気や魅力を伝えることができているのかどうか、もう一度確認してみましょう。

 

3.普段から魅力的な職場づくりを意識する

近年では、約2人に1人がアルバイトをするまえに職場の下見に行っているというデータもあるそうです。「求人広告は出しているけれど、なかなか募集が来ない」とお悩みの場合、もしかすると、求職者が下見に来た後に応募をしていないケースもあるかもしれません。

普段から魅力的な職場づくりをすることで、求職者がいつ見に来ても良いような職場環境を整えておくことが重要です。

 

 

アルバイトがすぐ辞めてしまう原因とその解決策




ここまでは、アルバイトが集まらない原因と解決策について解説していきました。
続いでは、「アルバイトはいるけれど長続きしない」という経営者の方向けに、その原因と解決策について解説していきます。

 

アルバイトがすぐ辞めてしまう理由とは?

では、アルバイトの早期離職はどのようなことが原因で起こるのでしょうか。

 

1.制度や条件が良くない

近年では、正社員に限らず非正規雇用の社員に対しても労働条件や制度の改善を各企業がこぞって行っています。これは、労働人口の減少によって人手不足解消が厳しくなっていることが挙げられます。

このような背景から、アルバイトの求人でも制度や条件面が優れた求人も多くあります。そのため、応募時点では自社を魅力的に感じて入社したとしても、働いているうちに目移りするということもあります。また、制度が整っていても実際に利用できていなかったりすれば、離職理由になることもあります。

 

2.教育や研修がきちんと実施されない

仕事を始めた直後は誰もが業務をしっかりと覚えて、対応できるのかといった不安を持っているでしょう。このような場面で、入社直後に人手が足りないからと初期教育や研修がおこなわれなかったりすると、アルバイトの不満に繋がりやすくなります。

また、先輩アルバイトが教えてくれないなどの状況もあるかもしれません。
新人アルバイトの教育も仕事のうちだと、しっかりと周知することが重要です。

 

3.仕事内容にギャップがある

募集要項や面接時に聞いた内容と実際に働いてみた際に大きなギャップを感じることも早期離職に繋がります。

例えば、飲食店や店舗などの場合、わきあいあいと仕事ができると思って入社していたとします。実際には、1日を通じて非常に忙しく、休憩以外には息つく暇もなければ求職者からは違うと思われも仕方ありません。


アルバイトを定着させるための解決策は?

では、アルバイトの定着率を上げるためにはどのような解決策があるのでしょうか?

 

1.忙しいを理由に、新人教育にかける時間を惜しまない

新人スタッフを迎えたときは、出勤初日から現場に立たせるのではなく、事務所などでオリエンテーションをおこなって、仕事内容を説明することから始めるようにします。

こうしたまとまった時間をとってもらうことで従業員として大切にされていることがわかり、不安も取り除かれていきます。

新人教育は時間のかかることではありますが、しっかり指導することで従業員自身も自分の仕事の意味や重要性を把握することができ「頑張ろう!」という意欲が高まってくるものです。

そして自信がついてくると、とくに指導をしなくてもひとりで成長していきます。

 

2.成果を評価し、定期的に時給アップを行う

アルバイトにとって時給は、労働の対価というだけではなく、自分の努力や頑張りに対する成績表のような意味合いもあります。

満足のいく金額であれば仕事にやりがいを感じ、さらにスキルアップしようとモチベーションを高めることにつながります。そのためには一人ひとりの仕事ぶりを正当に評価し、それに見合った賃金を支払うことが何よりも大切です。

 

3.感謝の言葉でコミュニケーションをはかる

何かをしてもらったら、感謝の言葉をかけてあげることが、コミュニケーションを取るために最も必要なことです。
単に「ありがとう」と言うだけではなく、「君がいると助かる。ありがとう」のように感謝の理由も添えて伝えると、モチベーションがより高まるものです。

 

4.職場内のコミュニケーションを活性化する

離職の理由で一番多いのは、「職場内の人間関係」と言われています。職場の人間関係をよくするためには、コミュニケーションの改善に取り組む必要があります。

個人の悩みごとや相談、意見を聞くなど、フラットに話せる場所が必要です。1対1での面談は仕事に対しての不満や意見またやりがいを聞き出すのにもオススメです。

また、普段はなかなか関わりのない系列店舗との食事会や部門間を超えた勉強会やイベントといった企画はもちろんのこと、自由に意見を言い合える部門間交流の場もコミュニケーションをはかる場としては大切です。

 

5.普段から魅力的なお店や職場を作ることを心がける

「なぜ、あのお店のアルバイトは若者に人気なんだろう?」
そう不思議に思ったことはありませんか?

最近の学生や若者は、「仕事」「環境」「仲間」などの職場の雰囲気に関連するものを重要視し、魅力的なアルバイトは人が人を呼び、良い人材が途切れないというループがあります。

そのようなお店やアルバイトに共通している点は「魅力的な企業や店舗であり、成長できる職場である」という部分です。

つまり、優秀な人材を確保するためには、アルバイトの募集や採用に力を入れるだけでなく、活気があって、魅力的に見えるような職場づくりが何より重要なのかもしれません。

 

まとめ




この記事では、アルバイト不足に悩む方々のお悩みを解消するために、アルバイトの現状から解決策まで細かく解説させていただきました。

新型コロナウィルスの影響により、企業の働き方は大きく変化しつつあります。
その中で、アルバイトの働き方や働く条件なども大きく変化してきていると思われます。

良い人材を見つけ、これからの時代を生き残っていくためには、アンテナを高く保ち、新しい時代に対応していく必要があると考えられます。

 

Topics: スタッフ管理

新規CTA

人気の記事